塗装の際パーツなどを掴む物の代名詞としてもう何寿年も使っている目玉クリップ。最近は100均などの物を使う人が多いだろうが、私は今も昔もコクヨです。
何が違うの?
やはり掴みな部分であるわけです。100などの安かろうな品は挟むことは良いんだろうがハサミ口がずれてるわけです。
まぁ、それを意識している人は少ないでしょう。だからこそ100均で良いのでしょう。
でも1/43など小さいスケールを作る際、足などを付けずに塗装したい場合は掴みな部分がタイトな訳です。そういう時はコクヨやプラスなど掴みな部分が均一でズレの無いものを使います。
私も100均などのある意味粗悪なクリップを使った事はありますがパーツが不揃いな圧力で飛んだりして安かろうではない事を勉強しています。
そして塗装しつくしたクリップはちゃんと掃除して再生させます。
私は常時30~50個のクリップ×3を使います。×3の意味は3ケ月のローテンションで使っているから。
3ケ月間シンナーに漬けるんですが、最初の1ヶ月は週一でつけてる瓶をシャカシャカ振ります。そのあと1か月放置するとこびり付いた塗料がはげ落ちてそこに溜まる訳です。3か月後に中身のシンナーを捨てたら、瓶を掃除して新しいシンナーを注ぎ放置3ケ月。この繰り返しです。
面倒くさいことかもしれないけど、使う道具を大切にし、ありがとうと言う気持ちを持たない人は良い作品も作れないと思うのです。まぁ、皆さんはどう思うかは知りませんがねぇ