スターウォーズのエピソード5「帝国の逆襲」冒頭の惑星ホスでの雪原の戦いを見ていて、いつかこの倒れ込むシーンを作品にしてみたいと思ってきた訳で、2018年のDORO☆OFF EXHIBITION Ⅷ参加のために仕上げました。
キットはほぼそのまま作っても私レベルのモデラーには十分な出来に仕上がる訳です。基本的なパーティングラインや合せ目際消していれば文句はないでしょう。
うるさい突っ込みをするモデラー人はご自由にどうぞと!(^^)!
影になる部分や奥まった部分は事前に暗い茶色(こげ茶とかね)を塗っておきます。
全体の模型としての組み上りが終わったらMMPのタイヤブラックを全体に下地色として塗装。このMMPの塗料は水性アクリルカラーなんですがファレホとかは違い乾燥後の塗膜がものすごく強い。最近お気に入りの塗料です。
あとは青みがあるグレーから色を明るくして塗装する訳です。水彩絵の具のように塗り重ねるといろの深みも出る訳。
基本的に組みあがったら次は舞台の製作です。縦長な台座を使い進行方向に空間を開けて余白を作ります。何でもかんでも詰め込んでも作品って面白くないんですよ。カーモデルなんかでも台座にただ単に配置するモデラーが大半だけど、固定するのならそこにいろんなことを考えないとダメなんだよね。余白を考えたり大きさを考えたり見る側に立って何を意図しているのか?何を見せたいのかって考えないとねぇ。だから私はカーモデルに関してもクラブ参加する時はその規定に従うけど個人の展示の場合は配置バランスを考えるようにジオラマ作りをして学んだかなぁ。