木製台座にニスを刷り込みます。雪原なので白木な台座にマホガニーっぽい色味を。仕上げのクリアーは塗りません。
作品がある程度仕上がってきたら肝となるワイヤーを脚に絡ませます。0.2mm以下でどのサイズにするか試行錯誤。しかも絡みやすい素材が一番なのです。なのでゴム系の素材は不向き。金属ワイヤーは角が鈍る。
そこでモデルカステンのストレッチリギンスをチョイス。接着もできるし伸びるしでなかなかのアイテム。
まずは映画を何度も観直してワイヤーの起点位置を探る。起点が判ればドリルで穴を開けて差し込んで接着。
あとは点で接着する。左前足のはワイヤー部が雪原に埋もれるので穴を開けて差し込むように。
ワイヤーの色が黒すぎるんだけど、模型的には良く目立っていいかな。そこが模型的演出な訳です。